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JIS X 5708 遠隔操作−第1部 モデル,記法及びサービス定義 1991制定

番号 用語 定義 対応英語
3.6.01 アソシエーション起動側応用エンティティ●アソシエーション起動側 応用アソシエーションを起動する応用エンティティ。 association-initiating-application-entity●association-initiator
3.6.02 アソシエーション応答側応用エンティティ●アソシエーション応答側 他の応用エンティティによる応用アソシエーションの起動に対して応答する応用エンティティ。 association-responding-application-entity●association-responder
3.6.03 起動側応用エンティティ●起動者 遠隔操作を起動する応用エンティティ。 invoking-application-entity●invoker
3.6.04 実行側応用エンティティ●実行者 他の応用エンティティによって起動された遠隔操作を実行する応用エンティティ。 performing-application-entity●performer
3.6.05 要求者 ROSEサービスの要求プリミティブを発行する応用エンティティ。 requester
3.6.06 受諾者 ROSEサービスの指示プリミティブを受信する応用エンティティ。 acceptor
3.6.07 連結操作 一つの親操作及び一つ以上の子操作からなる一連の操作。 linked-operations
3.6.08 親操作 親操作の起動者が起動し,親操作の実行者が実行する操作。この操作の実行中に,親操作の実行者は,親操作の起動者が実行する連結された子操作を起動できる。 parent-operation
3.6.09 子操作 親操作の実行時に,その実行者が関連して起動する操作。この操作は,親操作の起動側が実行する。 child-operation
3.6.10 遠隔操作 この用語は,次の二つの意味に用いる。(1)応用エンティティ間の対話型通信の仕様を規定する概念及び記法。これには,遠隔操作サービス要素及び使用する応用サービス要素のサービスプリミティブと記法との対応付けを含む。(2)結合操作,結合解放操作及び操作の集合。 Remote Operations
3.6.11 RO記法 この規格で定義する遠隔操作の仕様記述のために用いる記法。 RO-notation
3.6.12 ACSE利用者 ACSEに対してRO記法の結合操作及び結合解放操作を対応付ける応用機能。 ACSE-user
3.6.13 遠隔操作サービス要素 この規格で定義する応用サービス要素。 Remote Operation Service Element
3.6.14 ROSE提供者 ROSEサービスの提供者。 ROSE-provider
3.6.15 ROSE利用者 ROSEに対してRO記法の操作及び誤りを対応付ける応用機能。 ROSE-user
3.6.16 RTSE利用者 RTSEに対してRO記法の結合及び結合解放操作を対応付ける応用機能。 RTSE-user
3.6.17 操作インタフェース 応用エンティティ内における利用者要素と応用サービス要素との間のインタフェース。これは,利用者要素が使用できる応用サービスの集合(遠隔操作)としてRO記法を用いて定義する。 operation-interface

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