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JIS X 0503:2000
バーコードシンボル−コード39−基本仕様
2000改正●1994制定
番号
用語
定義
対応英語
a)
黒バー
バーコードを構成する並行なバーのうち,反射率が低いバー。
bar
b)
白バー
バーコードを構成する並行なバーのうち,反射率が高いバー。
space
c)
エレメント
1本の黒バー又は白バー。
element
d)
細エレメント
バーコードを構成する並行なバーのうち,幅が細いバー。
narrow element
e)
太エレメント
バーコードを構成する並行なバーのうち,幅が太いバー。
wide element
f)
モジュール
バーの幅を表す最小単位で細エレメントの幅と等しい。太エレメントの幅は2〜3モジュール。
module
g)
クワイエットゾーン
バーコードの両端にある余白部分。
quiet zone
h)
キャラク夕間ギャップ
隣接する二つのバーコードキャラクタの間に存在する余白部分。
intercharacter gap
i)
バーコードキャラクタ
一定数の黒バーと白バーとで表された数字,文字及び特殊文字。
symbol character
j)
スタートキャラクタ
バーコードの始まりを表すバーコードキャラクタ。
start character
k)
ストップキャラクタ
バーコードの終わりを表すバーコードキャラクタ。
stop character
l)
データキャラクタ
スタートキャラクタ及びストップキャラクタを除いたバーコードキャラクタ。
data character
m)
バーコードシンボル
バーコード部と先頭,末尾クワイエットゾーンとで構成されるバーコード全体。
bar code symbol
n)
チェックキャラクタ
附属書A(参考)のA.1で定義される,シンボルチェックキャラクタとデータチェックキャラクタの総称。
check character
o)
シンボルチェックキャラクタ
附属書A(参考)のA.1.1で定義される,バーコードシンボルのデータが正しいかどうかをチェックするための,モジュラス43を使用したチェックデジットを表すバーコードキャラクタ。
symbol check character
p)
データチェックキャラクタ
附属書A(参考)のA.1.2で定義される,バーコードシンボルのデータが正しいかどうかをチェックするための,ユーザが自由に設定できるアルゴリズムを使用したチェックデジットを表すバーコードキャラクタ。
data check character
q)
モジュラス43
附属書A(参考)のA.1.1で定義される,シンボルチェックキャラクタを計算するためのアルゴリズム。
modulo 43
r)
キャラクタセルフチェック
個々のバーコードキャラクタが正しいかどうかをチェックする機能。
character self-checking
s)
ASCIIキャラクタ
ANSI X3.4により定められた文字コード体系におけるキャラクタ。
ASCII character
t)
ITF
ISO/IEC 16390で規定されているバーコードシンボル。
Interleaved 2 of 5
u)
プリアンブル
メッセージを転送するとき,メッセージの直前に転送される同期などを目的とするデータ。
preamble
v)
最小反射率差
バーコードシンボルの光学特性を表し,附属書2(参考)の2.2で定義される値。
minimum reflectance difference
w)
ボイド
黒バーにおける欠け。
void
x)
スポット
白バー,キャラクタ間ギャップ及びクワイエットゾーンにおける汚れ。
spot
y)
復号化
バーコードシンボルをコンピュータで処理し,元のデータ形式に変換すること。デコード。
decode
z)
復号器
復号化をする装置。デコーダ。
decoder
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