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JIS X 0507:2004
バーコードシンボル―EAN/UPC―基本仕様 2004

番号 用語 定義 対応英語
a) 追加シンボル 主シンボル情報の追加情報を符号化したシンボル。 add-on symbol
b) 補助パターン シンボルのデータでない構成部を表すバー/スペースのパターン。例えば,ガードパターン,キャラクタ間分離パターンなど。 auxiliary pattern
c) 分離パターン 追加シンボル内のキャラクタを分割する補助パターン。 delimitor
d) 偶数パリティ 偶数の黒モジュールをもつシンボルキャラクタの符号化特性。 even parity
e) ガードパターン 他のシンボル体系でスタートパターン若しくはストップパターンに該当する又はシンボルを二等分するバー/スペースの補助パターン。 guard pattern
f) 倍率 EAN/UPCシンボルの公称サイズの定乗数。 magnification factor
g) 付番組織 UCC/EANンステムの管理及び特定地域内の付番管理に対して責任をもつ組織。 numbering organization
h) 数字セット 偶数又は奇数パリティに対応付けて0〜9の数字をバー又はスペースによって符号化した10パターンのセット。 number set
i) 奇数パリティ 奇数の黒モジュールをもつシンボルキャラクタの符号化特性。 odd parity
j) UCC/EANシステム EANインターナショナル及び米国コードセンタ(Uniform Code Council)の規定に基づいて,製品,処理装置,資産,場所及びサービスにそれぞれ固有の付番及び識別を行うシステム(附属書C参照)。 UCC/EAN System
k) 可変パリティ符号化 数字を暗示的に符号化するため又はチェックを行う目的で,特定の偶数又は奇数のパリティキャラクタを組み合わせて一連のシンボルキャラクタの補足情報を符号化する過程をいう。 variable parity encodation
l) ゼロ抑制 UCC-12データ列の特定位置にあるゼロを削除して,データ列をUPC-E形式に変換する過程をいう。参考 用語に関しては,JIS X 0500 (データキャリア用語)も参照のこと。 zero-suppression

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