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JIS X 0520:2001
バーコードシンボル印刷品質の評価仕様−1次元シンボル 2001制定

番号 用語 定義 対応英語
3.1 バー 走査反射率波形の全域的しきい値より低い領域に対応する,反射率の低いエレメント。 bar
3.2 バー反射率 走査反射率波形における,個々のバー反射率の最小値。 bar reflectance
3.3 復号容易度 理想的な寸法から最もかけ離れたエレメントから算出する,理想的なエレメント寸法と参照しきい値との間の余裕度。 decodability
3.4 復号 バーコードシンボルに符号化された情報の判読。 decode
3.5 エッジコントラスト ふたつの隣り合うバー反射率とスペース反射率との差。 edge contrast
3.6 エレメント反射率の非均一性 個々のエレメント又はクワイエットゾーンの走査反射率波形における最大反射率と最小反射率との差。 element reflectance non-uniformity
3.7 全域的しきい値 最初にエレメントの識別をするために用いる,走査反射波形における最大と最小反射率の中間の反射率。 global threshold
3.8 光沢 入射光を鏡のように反射させる表面の性質。 gloss
3.9 測定領域 測定が行われる領域(通常1次元シンボルの高さの10%〜90%まで)。 inspection band
3.10 測定開口 バーコードシンボルの有効な標本を得るための円形の開口で,1:1の倍率となる場合,その直径は測定領域の直径と等しい。 measuring aperture
3.11 変位幅 最小エッジコントラストとシンボルコントラストとの比。 modulation
3.12 (n,k) シンボル体系 1次元シンボルの分類の一つ。それぞれのシンボルキャラクタはnモジュールの幅で,k本のバーとk本のスペースの組で構成する。参考 例えばEAN/UPC及びコード128が該当する。 (n,k) symbology
3.13 走査反射率波形における高い反射率の点。両側に低い反射率の点がある。 peak
3.14 標本化領域 測定装置の視野内に入る,シンボルの有効な領域。 sample area
3.15 走査反射率波形 シンボルを走査する線に沿って,反射率の変化をプロットしたもの。 scan reflectance profile
3.16 走査線 クワイエットゾーンを含むシンボルを横切る,標本化領域の中心線。 scan path
3.17 スペース 走査反射率波形の全域的しきい値より高い領域に対応する,反射率の高いエレメント。 space
3.18 スペース反射率 走査反射率波形における,個々のスペース,クワイエットゾーン又はキャラクタ間ギャップの反射率の最大値。 space reflectance
3.19 2値幅シンボル体系 1次元シンボルの分類の一つ。それぞれのシンボルキャラクタは,互いに一定の比率の幅をもつ細エレメントと太エレメントだけで構成する。参考 例えば,インタリーブド2オブ5及びコード39が該当する。 two-width symbology
3.20 走査反射率波形における低い反射率の点。両側に高い反射率の点がある。 valley
3.21 高さ方向の余裕度 複数の走査線での走査を可能とするシンボルの特性。線の幅と比較して,かなり高いシンボルは余裕度が大きい。 vertical redundancy

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