一覧に戻る
このページの最下段に移る
JIS X 0601:2000
情報交換用磁気テープのラベル及びファイル構成
2000改正●1970制定
番号
用語
定義
対応英語
4.1
応用プログラム
ファイルに含まれるレコードの内容を処理するプログラム。注記 応用プログラムは,この規格で定義する利用者の一つである。
application program
4.2
ブロック
関連する情報交換用規格によって記録するバイトの集合。注記 ブロックの最小長及び最大長は,関連する情報交換用規格によって規定される。
block
4.3
ブロック化
レコード又はレコードセグメントが,ブロックの先頭以外のバイトから始まってよいことを表す属性。
blocked
4.4
バイト
一単位として取り扱う8個の2進数の集まり。
byte
4.5
ファイル
0個以上のレコードからなる情報の集合。
file
4.6
ファイル分割
1個のボリュームに記録したファイルの一部。
file section
4.7
ファイルセット
1個以上のボリュームに連続して記録した1個以上のファイルの集まり。
file set
4.8
固定長レコード
全てのレコードが同じ長さをもつファイルの中のレコード。
fixed-length record
4.9
処理システム
情報処理システムを作成システム,受領システム又は両者として動作させる処理の集合。
implementation
4.10
初期化済み磁気テープ
有効なファイルセクションは記録されないが,ボリュームの最初のラベルグループが記録されている磁気テープ(附属書C参照)。
initialized volumes
4.11
インストレーション
磁気テープの処理又は情報交換を行うための一つ以上の処理システムの使用を制御する人又は他の実体。注記 インストレーションは,この規格で定義する利用者の一つである。
installation
4.12
ラベル
ボリューム又はボリュームのファイル分割の識別及び特性を表示するレコード。
label
4.13
作成システム
他のシステムとの情報交換のために,磁気テープ上にファイルを記録することができる情報処理システム。
originating system
4.14
作成者
作成システムに対して指令を発する権限をもつ人。
originator
4.15
受領システム
情報交換のために,他のシステムによって記録済みの磁気テープファイルを読み取ることができる情報処理システム。
receiving system
4.16
受領者
受領システムに対して指令を発する権限をもつ人。
recipient
4.17
レコード
情報の一つの単位として扱われる関連したデータの集まり。
record
4.18
セグメント化レコード
各レコードが異なった長さをもつことが許され,レコード全体を1個のブロックに記録しても2個以上のブロックにわたって記録してもよいように指定されているファイルに含まれるレコード。
segmented record (a文字使用時だけ)
4.19
情報交換用規格
記録方式及び磁気テープのトラック様式を規定する規格(例えば,JIS X 6103)。
international standard for information interchange (a文字使用時だけ)
4.20
テープマーク
区切りとして使用される制御ブロック。注記 テープマークの構成は,関連する情報交換用規格による。
tape mark
4.21
利用者
処理システムが提供するサービスを要求する人又はその他の実体(応用プログラムなど)。
user
4.22
可変長レコード
各レコードが,それぞれ異なった長さをもつことが許されるファイルの中のレコードであって,セグメント化レコードでないもの。
variable-length record
4.23
ボリューム
取り外しが可能な磁気テープのリール。
volume
4.24
ボリュームセット
ファイルセットを記録した1個以上のボリュームの集まり。
volume set
一覧に戻る
このページのトップに戻る