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JIS X 4151:2001
標準一般化マーク付け言語(SGML)追補2 2001制定

番号 用語 定義 対応英語
K.2.1.1 DTD宣言 文書型宣言部分集合の中に現れるマーク付け宣言。 DTD declarations
K.2.1.2 外部部分集合 文書型宣言部分集合のうち,外部宣言実体中に存在する部分。 external subset
K.2.1.3 内部部分集合 文書型宣言部分集合のうち,文書型宣言のdsoとdscとの間に現れる部分。dso及びdscが省略された場合,内部部分集合は,存在しないのではなく,空となる。 internal subset
K.2.1.4 外部部分集合実体 文書型宣言の外部識別子パラメタによって宣言され,内部部分集合の末尾で(暗黙的に)参照される実体。 external subset entity
K.2.2.1 完全宣言済み文書インスタンス 文書インスタンスであって,それに関連付けられた文書型宣言が,この規格の本体によってインスタンスに必要とされるすべてのDTD特性を表現するのに十分なマーク付け宣言を含み,それらの特性を修正するDTDデータ実体を含まないもの。 fully-declared document instance
K.2.2.2 完全タグ付き文書インスタンス すべての要素に対して終了タグ及び共通識別子付き開始タグが存在し,開始タグ中のすべての属性指定に属性名が存在する文書インスタンス。 fully-tagged document instance
K.2.2.3 型妥当文書インスタンス この規格の本体が要求するとおりであって,関連付けられた文書型宣言中で表現されたDTD特性に適合する文書インスタンス。DTD特性の表現は,マーク付け宣言,DTDデータ実体,又はその両方による。 type-valid document instance
K.2.2.4 充足タグ付き文書インスタンス 文書型宣言へのアクセスを必要としない範囲内でマーク付け最小化を用いている文書インスタンス。 amply-tagged document instance
K.2.2.5 直接再帰要素 同じ型の下位要素をその直接の内容として含む要素。 immediately recursive element
K.2.3.1 完結記憶文書インスタンス すべての要素及びマーク付き区間が,それが開始した実体の中で終了する文書インスタンス。 integrally-stored document instance
K.2.3.2 参照なし文書 定義済みデータ文字実体への参照を除いて,実体参照を含まないSGML文書。 reference-free document
K.2.3.3 外部参照なし文書 外部実体参照を含まないSGML文書。 external-reference-free document
K.2.4.1 定義済みデータ文字実体 重要なSGML文字をデータとして参照するために使用される,構文参照文字集合中の文字番号と関連付けられた一般実体。 predefined data character entity
K.2.4.2 空白 SEPCHAR,SPACE,RE及びRSの各機能に割り当てられた文字。 white space
K.2.4.3 強制空要素 EMPTYと宣言された型の要素,又は明示的な内容参照属性によって,強制的にEMPTYとなった要素。(★「空要素」の読みは「くうようそ」でよいか?★) mandatorily empty element
K.2.5.1 DTD記法 DTD特性を表現することができるデータ記法。 DTD notation
K.2.5.2 DTD特性 マーク付け宣言によって指定できるクラス及び特性。 DTD properties
K.2.5.3 パラメタ実体 外部部分集合実体であるか,又はパラメタ実体名を付けて宣言された実体。 parameter entity
K.2.5.4 DTDデータ実体 宣言中に記法名を含む外部パラメタ実体。 DTD data entity

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