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JIS X 4168:2004
段階スタイルシート 水準1(CSS1)
2004制定
番号
用語
定義
対応英語
0.2.1
属性
HTMLの属性を示す。
attribute
0.2.2
文書作成者
HTML文書を作成する人。
author
0.2.3
ブロックレベル要素
前後に改行をもつ要素。例えば,HTMLにおける‘H1’。
block-level element
0.2.4
キャンバス
UA(利用者エージェント)が描画する面のその部分であって,そこに文書を可視化する。
canvas
0.2.5
子要素
SGML(8.の[5]を参照)用語における下位要素。
child element
0.2.6
文脈依存選択子
文書構造の中での位置に基づいて要素との一致をとる選択子。文脈依存選択子は,幾つもの単純選択子から成る。例えば,文脈依存選択子‘H1.initial B’は,二つの単純選択子‘H1.initial’及び‘B’から成る。
contextual selector
0.2.7
CSS
段階スタイルシート(Cascading Style Sheets)の短縮形。
0.2.8
CSS1
段階スタイルシート水準1(Cascading Style Sheets,level 1)の短縮形。この規格は,ウェブ用の簡単なスタイルシート機構であるCSS1を規定する。
0.2.9
CSS1上位機能
この規格には規定されるが,CSS1コア機能には分類されない機能。
CSS1 advanced features
0.2.10
CSS1コア機能
すべてのCSS1適合のUA(利用者エージェント)に必要とされるCSS1の部分。
CSS1 core features
0.2.11
CSS1パーサ
CSS1スタイルシートを読むUA(利用者エージェント)。
CSS1 parser
0.2.12
宣言
特性(例えば‘font-size’)及び対応する値(例えば‘12pt’)。
declaration
0.2.13
設計者
スタイルシートを設計する者。
designer
0.2.14
文書
HTML文書を示す。
document
0.2.15
要素
HTMLの要素を示す。
element
0.2.16
要素型
SGML(8.の[5]を参照)用語における共通識別子(generic identifier)。
element type
0.2.17
仮想タグ列
疑似クラス及び疑似要素の振る舞いを記述するツール。
fictional tag sequence
0.2.18
フォントサイズ
フォントの設計寸法。通常は,フォントのサイズは,ディセンダをもつ最も高さの低い字の下部から,アセンダをもち(オプションとして)ダイアクリティカルマークをもつ最も高さの高い字の上部までの距離に近似的に等しい。
font size
0.2.19
HTML
ハイパテキストマーク付け言語(Hypertext Markup Language)(8.の[2]を参照)の短縮形であって,SGMLの応用。
0.2.20
HTML拡張
多くの場合ある可視的効果をサポートするために,UAベンダが導入するマーク付け。HTML拡張の例として,"BGCOLOR"属性と同様に,"FONT"要素,"CENTER"要素及び"BLINK"要素がある。CSSの目的の一つは,別のHTML拡張を提供することにある。
HTML extension
0.2.21
行内要素
前後に改行をもたない要素。例えば,HTMLにおける‘STRONG’。
inline element
0.2.22
固有寸法
周囲に無関係に要素そのものによって定義される幅及び高さ。この規格は,すべての置換要素が(置換要素だけが)固有寸法となることを前提とする。
intrinsic dimensions
0.2.23
親要素
SGML(8.の[5]を参照)用語における親要素(containing element)。
parent element
0.2.24
疑似要素
構造的な要素ではなく表示上の項目(例えば,要素の最初の行)を指定するために,CSS選択子の中で用いる記述単位。
pseudo-element
0.2.25
疑似クラス
HTMLソースに対する外部情報(例えば,アンカをたどったか否かという事実)で要素を分類することを可能にするために,CSS選択子の中で用いる記述単位。
pseudo-class
0.2.26
特性
CSSによって影響を与えることができるスタイル上のパラメタ。この規格は,特性及び対応する値のリストを定義する。
property
0.2.27
読者
文書可視化の対象となる人。
reader
0.2.28
置換要素
CSSフォーマタだけが固有寸法を知る要素。HTMLにおいては,‘IMG’,‘INPUT’,‘TEXTAREA’,‘SELECT’及び‘OBJECT’の各要素が,置換要素の例になり得る。例えば,‘IMG’要素の内容は,SRC属性が指定する画像によって置換されることが多い。CSS1は,固有寸法を知る方法については規定しない。
replaced elements
0.2.29
規則
宣言(例えば‘font-family: helvetica’)及びその選択子(例えば‘H1’)。
rule
0.2.30
選択子
対応する規則をどの要素に適用するかを特定する文字列。選択子は,単純選択子(例えば‘H1’)であるか,複数の単純選択子から成る文脈依存選択子(例えば‘H1 B’)であるかのどちらかとする。
selector
0.2.31
SGML
標準一般化マーク付け言語(Standard Generalized Markup Language(8.の[5]を参照)の短縮形のことであって,HTMLはその応用。(★括弧がバランスしていない★)
0.2.32
単純選択子
要素型及び/又は属性に基づいて要素との一致をとる選択子であって,文書構造における要素の位置に基づくものではない。単純選択子の1例に,‘H1.initial’がある。
simple selector
0.2.33
スタイルシート
規則の集まり。
style sheet
0.2.34
UA
利用者エージェント(User Agent)の短縮形であって,ウェブブラウザ又はウェブクライアントであることが多い。
0.2.35
利用者
文書可視化の対象となる人。読者(0.2.27)と同義。
user
0.2.36
重み
規則の優先度。
weight
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