番号
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用語
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定義
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対応英語
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3.4.01
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〈N〉アドレス
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同じ開放型システムに属する〈N〉サブシステムと<N+1>サブシステムとの境界に位置する〈N〉サービスアクセス点の集合を識別するのに用いるOSI環境(OSIE)において一意の名前。(備)1.〈N〉アドレスについてのこの定義はJIS X 5003のものと異なる。この規格で定義するものが最新のものであって,JIS X 5003の改正のときにはこの定義に置き換えられる予定である。2.ある名前がある与えられた範囲内において,特定の唯一のオブジェクトを識別できるとき,その名前は一意であるという。名前の一意性は,同義名の存在を禁止するものではない。
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(N)-address
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3.4.02
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〈N〉アドレス選択子●〈N〉選択子
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同じ〈N〉サブシステムに属するすべての〈N〉サービスアクセス点の集合を識別するアドレス指定情報の一つの要素。〈N〉選択子の値は,その局所的な管理主体が定める。(備)〈N〉アドレス選択子の概念は,トランスポート層以上の層だけに適用する。
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(N)-address-selector●(N)-selector
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3.4.03
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〈N〉アソシエーション
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〈N〉エンティティインボケーション間の協同関係。(備)〈N〉アソシエーションは,〈N〉プロトコル制御情報の交換によって確立されてもよい。
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(N)-association
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3.4.04
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発呼側〈N〉アドレス
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〈N〉サービス要求プリミティブ又は〈N〉サービス指示プリミティブ内のパラメタの一つであって,〈N〉起動側における〈N〉アドレスを識別するもの。(備)層によってはそのサービス定義の中で,“発呼側〈N〉アドレス”又は“送信元〈N〉アドレス”と呼ぶ場合があるが,この規格では,“発呼側〈N〉アドレス”という用語を用いる。
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calling-(N)-address
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3.4.05
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着呼側〈N〉アドレス
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〈N〉サービス要求プリミティブ又は〈N〉サービス指示プリミティブ内のパラメタの一つであって,〈N〉受信側における〈N〉アドレスを識別するもの。(備)層によってはそのサービス定義の中で,“着呼側〈N〉アドレス”又は“あて先〈N〉アドレス”と呼ぶ場合があるが,この規格では,“着呼側〈N〉アドレス”という用語を用いる。
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called-(N)-address
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3.4.06
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記述名
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一つ以上のオブジェクトからなる集合を識別するとき,その集合の特性を表すために付与した名前。
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descriptive name
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3.4.07
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〈N〉ディレクトリ機能
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〈N〉アドレス,<N-1>アドレス,〈N〉エンティティ名称,及び〈N〉プロトコルアドレス指定情報から,これらの情報種別間の対応付けを行う〈N〉機能。
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(N)-directory-function
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3.4.08
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〈N〉エンティティ
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特定の〈N〉エンティティ型に対応する〈N〉層に対して定義された能力の集合を具体化する〈N〉サブシステム内の能動的な要素(具体化のときに余分な能力は付け加えない。)。(備)この定義はJIS X 5003に規定する〈N〉エンティティと異なる。この規格で定義するものが最新のものであって,JIS X 5003の改正のときにはこの定義に置き換えられる予定である。
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(N)-entity
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3.4.09
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〈N〉エンティティインボケーション
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ある与えられた〈N〉エンティティの一部又はすべての能力の特定の使用(他の余分な能力は,用いない。)。(備)この定義は,JIS X 5003の改正のときにはこの定義に置き換えられる予定である.
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(N)-entity-invocation
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3.4.10
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〈N〉エンティティ名称
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一つの〈N〉エンティティを一意に識別するための名前。
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(N)-entity-title
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3.4.11
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〈N〉エンティティ型
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〈N〉層で定義された能力の集合によって,〈N〉エンティティのクラスを表したもの。(備)この定義は,JIS X 5003の改正のときにはこの定義に置き換えられる予定である。
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(N)-entity-type
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3.4.12
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統括名
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オブジェクトの集合の名前。(備)統括名のある特定の形式が総称名称である。
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generic name
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3.4.13
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〈N〉起動側
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<N-1>サービス要求プリミティブを発行する〈N〉エンティティインボケーション。
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(N)-initiator
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3.4.14
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名前
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対象としている領域において,あるオブジェクトに対応する言語上の構築物。(備)名前を付与することを命名という.
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name
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3.4.15
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命名機関
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定められた規則に従って名前を割り当てる登録機関。命名機関が名称の割当てを行う場合,名称付与機関と呼び,アドレスの割当てを行う場合,アドレス付与機関と呼ぶ。
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naming-authority
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3.4.16
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命名領域
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ある特定の型をもつオブジェクトに割り当てることができる名前の集合。名前が名称である場合には,この集合を名称領域と呼び,名前がアドレスである場合には,この集合をアドレス領域と呼ぶ。
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naming-domain
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3.4.17
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命名副領域
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一つの命名領域から,互いに他のいずれとも重ならないようにとられた命名領域の部分集合。
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naming-subdomain
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3.4.18
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基本名
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指定された命名機関によって与えられ,一つのオブジェクトを識別する名前。この名前の内部構造は,利用者が知る必要もなく,意味ももたない。
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primitive name
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3.4.19
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〈N〉受信側
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<N-1>サービス指示プリミティブを受ける〈N〉エンティティインボケーション。
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(N)-recipient
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3.4.20
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〈N〉プロトコルアドレス指定情報●〈N〉PAI
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〈N〉プロトコル制御情報の一要素。内容としてアドレス指定情報を含む。
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(N)-protocol-addressing-information●(N)-PAI
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3.4.21
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応答側〈N〉アドレス
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〈N〉サービス応答プリミティブ又は〈N〉サービス確認プリミティブのパラメタの一つ。〈N〉受信側における〈N〉アドレスを識別するもの。(備)層によってはそのサービス定義の中で,このパラメタを“着呼側〈N〉アドレス”又は“応答側アドレス”と呼ぶ場合があるが,この規格では“応答側〈N〉アドレス”という用語を用いる。
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responding-(N)-address
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3.4.22
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〈N〉サービスアクセス点アドレス●〈N〉SAPアドレス
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一つの〈N〉SAPを識別するために用いる〈N〉アドレス。(備)1.この定義は,JIS X 5003で規定する〈N〉サービスアクセス点アドレスと異なる。この規格で定義するものが最新であって,JIS X 5003の改正のときにはこの定義に置き換えられる予定である。2.〈N〉アドレスは,すべての〈N〉SAPの集合にも適用する一般的な用語であるが,ただ一つの〈N〉SAPからなる集合にも使用できる。〈N〉SAPアドレスは,そのアドレスがただ一つの〈N〉SAPを識別することを一意に指定する必要がある場合にだけ使用する。〈N〉アドレスが〈N〉SAPアドレスであるかどうかは,〈N〉サブシステム内部の問題であり,他の開放型システムには分からない。しかし,層によっては後続の通信を可能にするため,発呼側〈N〉アドレス及び応答側〈N〉アドレスが一つの〈N〉SAPを識別するように制限することがある(8.4.4及び8.5.5参照)。この制限を適用するかどうかは,層ごと及びプロトコルごとに決める。
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(N)-service-access-point-address●(N)-SAP-address
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3.4.23
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サブネットワークアドレス
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サブネットワークの登録機関によって,サブネットワーク接続点に与えられる識別子。
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subnetwork-address
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3.4.24
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同義名
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一つのオブジェクトがある名前で識別されている場合に,そのオブジェクトを識別する別の名前。同義統括名は,同じオブジェクト群を指す別の統括名とする。
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synonymous name●synonym
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3.4.25
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システム名称
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OSI環境において,一つの実開放型システムを識別するのに用いられる唯一の名前。
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system-title
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