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JIS X 5303:1990
開放型システム間相互接続−ネットワークサービス定義−ネットワーク層アドレス付与
1990制定
番号
用語
定義
対応英語
3.4.01
DTEアドレス
DTEの公衆データ網への接続点を識別するために使用する情報。
DTE address
3.4.02
サブネットワーク接続点
実終端システム,相互接続機構又は実サブネットワークを実サブネットワークへ接続する点。この点は,サブネットワークサービスを終端又は中間のシステムに提供する概念的な点でもある。
subnetwork point of attachment
3.4.03
サブネットワーク接続点アドレス●サブネットワークアドレス
サブネットワーク接続点を識別するために,特定の実サブネットワークのコンテキスト内で使用する情報。この用語は,サブネットワークサービスが提供される終端又は中間のシステム内の概念的な点を識別するために,特定のサブネットワークのコンテキスト内で使用する情報にも用いる。
subnetwork point of attachment address●subnetwork address
3.4.04
ネットワークプロトコルアドレス指定情報
ネットワークサービスアクセス点アドレスの意味を運ぶために,ネットワークプロトコルデータ単位の中の符号化された情報(これを公衆データ網環境における“アドレス信号”又は“アドレス信号の符号化”と呼ぶ。)。
network protocol address information
3.4.05
命名領域
命名機関によって付与される名前が一意である領域。名前がアドレスの場合には,この領域をアドレス領域と呼ぶ。
naming domain
3.4.06
グローバルネットワークアドレス領域
OSI環境内のすべてのネットワークサービスアクセス点アドレスから構成するアドレス領域。
global network addressing domain
3.4.07
ネットワークアドレス領域
一つ以上のアドレス付与機関が付与するすべてのネットワークサービスアクセス点アドレスから構成するグローバルネットワークアドレス領域の部分集合。
network addressing domain
3.4.08
命名機関
指定された命名領域の中で,名前を付与する機関。付与する名前は,一意でなければならない。アドレスを付与する命名機関をアドレス付与機関と呼ぶ。
naming authority
3.4.09
ネットワークアドレス付与機関
一つ以上のネットワークアドレス領域内のネットワークサービスアクセス点アドレスの割当て及び管理を行うアドレス付与機関。
network addressing authority
3.4.10
抽象構文
データ型を定義し,データ型の値を規定する表記法。ただし,プロトコルによる転送のための表示(符号化)の方法は規定しない。
abstract syntax
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