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JIS X 5308:1995
コネクションレス型ネットワークプロトコル(JIS X 5304)とともに使用するための中間システム間の領域内経路選択情報交換プロトコル
1995制定
番号
用語
定義
対応英語
3.6.1
区域
内部構成の詳細な経路選択情報と他の経路選択副領域へ到着するために必要な経路選択情報とを維持・管理する副領域。レベル1の副領域に対応する。
area
3.6.2
隣接システム
一つのサブネットワークを介して一つのPDUの転送によって到達可能な隣接のシステム。
neighbour
3.6.3
隣接情報
一つの回線上にある隣接システムの終端システム(ES)又は中間システム(IS)への到達可能性に関する局所的な経路選択情報。隣接情報は,経路選択領域上の経路を形成するために,決定プロセスへの入力として使用される。経路情報は,回線上の各隣接システムにおいて生成され,一斉同報回線上では各経路選択レベル(すなわち,レベル1及びレベル2)において生成される。
adjacency
3.6.4
回線
自局のSNPAの局所経路選択情報ベースの部分集合。システム管理は,この回線を結合管理オブジェクトとして見る。
circuit
3.6.5
リンク
二つの隣接システム間の通信経路。二つのSNPA間で通信が可能なとき,“リンクがアップ(up)である”という。
link
3.6.6
指定中間システム
付加的な処理を実行するように指定されたLAN上の中間システム。指定ISは,LANを疑似ノードとして扱い,LANを代表してリンク状態PDUを生成する。
designed IS
3.6.7
疑似ノード
複数の中間システムから構成される一斉同報サブネットワーク自身を仮想的なノードととらえたときのそのノード。n個の中間システムと終端システムとが同一の一斉同報サブネットワークに収容されているとき,疑似ノードは,中間システム及び終端システムのそれぞれに対してリンクをもつ。ただし,各中間システムは,疑似ノードに対してだけリンクをもち,他のn-1個の中間システムに対してはリンクをもたない。指定ISは,疑似ノードの代わりにリンク状態PDUを生成する。
pseudonode
3.6.8
一斉同報サブネットワーク
任意の数の終端システム及び中間システムを収容し,SN_UNITDATA要求の応答として一つのSNPDUをこれらのシステムの部分集合に対して転送可能なサブネットワーク。
broadcast subnetwork
3.6.9
一般形態サブネットワーク
任意の数の終端システム及び中間システムを収容するが,一斉同報サブネットワークのようにコネクションレスで複数のあて先に対して転送する機能をもたないサブネットワーク。
general topology subnetwork
3.6.10
経路選択副領域
同一経路選択領域に位置する中間システム及び終端システムの集合。
routeing subdomain
3.6.11
レベル2副領域
経路選択領域内に位置するすべてのレベル2中間システムの集合。
level 2 subdomain
3.6.12
ジッタ
異なるシステム内のタイマ満了を同期化しないようタイマ値に導入される小さなゆらぎ。
jitter
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