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JIS X 5604:1990
開放型システム間相互接続の抽象構文記法1 (ASN.1)の基本符号化規則仕様 1990制定

番号 用語 定義 対応英語
3.01 動的適合性 通信インスタンスにおいて,この規格に規定した動作を実装が満たすために必要な要件の記述。 dynamic conformance
3.02 静的適合性 この規格で定義されたものの中から,実装時に選択が許される機能集合に関する要件の記述。 static conformance
3.03 データ値 型の値として規定する情報。型及び値は,ASN.1を使用して定義する。 data value
3.04 符号化●データ値の符号化 データ値を表現するために使用するオクテットの完全な順序列。 encoding●encoding of a data value
3.05 識別子オクテット 値の型を識別するために使用するデータ値を符号化したものの一部。 identifier octets
3.06 長さオクテット 符号化の終わりを決定するために使用するデータ値を符号化したものの一部であって,識別子オクテットに続くもの。 length indicator octets
3.07 内容終了オクテット 符号化の終わりを決定するために使用するデータ値を符号化したものの一部であって,その終わりにあるもの。(備)すべての符号化が,内容終了オクテットを必要とするとは限らない。また,内容終了オクテットをこの規格の例の中ではEOCと表記する。 end-of-contents octets
3.08 内容オクテット 特定の値を表現するデータ値を符号化したものの一部であって,同じ型の他の値と区別するためのもの。 contents octets
3.09 基本型符号化 データを符号化したものであって,内容オクテットが,直接,値を表現するもの。 primitive encoding
3.10 構造型符号化 データを符号化したものであって,内容オクテットが一つ以上の他のデータ値を完全に符号化したもの。 constructed encoding
3.11 送信側 転送のためデータ値を符号化するための実装。 sender
3.12 受信側 符号化されたデータ値を識別するために,送信側が作成したオクテットを復号化するための実装。 receiver

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