一覧に戻る
このページの最下段に移る
JIS X 5701:1991
開放型システム間相互接続−アソシエーション制御サービス要素のサービス定義
1991制定
番号
用語
定義
対応英語
3.5.01
応用アソシエーション●アソシエーション
プレゼンテーションサービスを使用して,応用プロトコル制御情報を交換することによって形成される二つの応用エンティティ間の協同関係。
application-association●association
3.5.02
応用コンテキスト
応用アソシエーション上での応用エンティティの相互動作のために必要な,応用サービス要素,それに関連する任意選択機能及びその他の情報の明示的に識別された集合。(備)この定義は,応用層構造の分野での標準化作業の結果によって変更されることがある。
application context
3.5.03
アソシエーション制御サービス要素
この規格で規定する特定の応用サービス要素。
Association Control Service Element
3.5.04
ACSEサービス利用者
応用エンティティのうちACSEサービスを使用する部分。
ACSE service-user
3.5.05
ACSEサービス提供者
同位ACSEサービス利用者にACSEサービスを提供するエンティティ全体の抽象概念。
ACSE service-provider
3.5.06
要求側
ACSEサービスの要求プリミティブを発行するACSEサービス利用者。確認型サービスの場合は,確認プリミティブを受け取る。
requestor
3.5.07
受諾側
ACSEサービスの指示プリミティブを受け取るACSEサービス利用者。確認型サービスの場合は,応答プリミティブを発行する。
acceptor
3.5.08
アソシエーション起動側
アソシエーションを起動するACSEサービス利用者。すなわち,アソシエーションを確立するA-ASSOCIATEサービスの要求側。
association-initiator
3.5.09
アソシエーション応答側
アソシエーションの起動側でないACSEサービス利用者。すなわち,アソシエーションを確立するA-ASSOCIATEサービスの応答側。
association-responder
3.5.10
通常モード
ACSEの動作モードのうち,プレゼンテーションサービスを使用してACSEの意味(semantics)を転送するモード。
normal mode
3.5.11
X.410-1984モード
ACSE動作モードのうち,ACSEサービス利用者がCCITT勧告X.410-1984で定義するプロトコルを使用して相互動作するモード。このモードを使うとACSEの意味の転送はない。
X.410-1984 mode
3.5.12
破壊する
後続のサービスを実行した結果,あるサービスが定義されたとおりに作動しない場合,そのサービスは後続のサービスによって破壊されたという。
disrupt
一覧に戻る
このページのトップに戻る