番号
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用語
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定義
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対応英語
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3.2.1
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適用業務責任分散型トランザクション
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OSI TPサービスの利用者がACID特性の維持の責任をもつトランザクション。
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application-supported distributed transaction
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3.2.2
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連鎖シーケンス
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同一ダイアログ上で,共通の目的を達成するために,提供者が支援する連続したトランザクション分枝のシーケンス。
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chained sequence
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3.2.3
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チャネルプロトコル機械
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OSI TPに関係するAEIでTPチャネルの確立と解放を行う部分。
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channel protocol machine●CPM
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3.2.4
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コミットメント調整者
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トランザクションの最終結果を決定するトランザクション処理プロトコル機械(TPPM)及びそれに関係するTPSU起動(TPSUI)。
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commitment coordinator
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3.2.5
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制御
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特定のダイアログ上で,TPSUIが相手のTPSUIと通信するための許可。
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control
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3.2.6
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調整水準
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トランザクションの四つの特性を保証するためにどの機構を使用するかに関する二つのTSPUI間の合意。
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coordination level
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3.2.7
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ダイアログ
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相互に通信する二つのTPSUI間の関係。
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dialogue
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3.2.8
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ダイアログ回復
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ダイアログの使用を再開するために,障害の後で行われる動作。
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dialogue recovery
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3.2.9
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分散型トランザクション
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二つ以上の開放型システムで実行されるトランザクション。
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distributed transaction
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3.2.10
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自発的判断による不整合見込み状態
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トランザクション木の下位ノードとの通信障害の結果,下位にある部分木の制御対象データが不明なときに発生する状態。
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heuristic-hazard
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3.2.11
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自発的判断による不整合判明状態
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一つ以上の自発的判断を行った結果,トランザクションの制御対象データが矛盾したときに発生する状態。
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heuristic-mix
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3.2.12
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自己資源
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資源の要求を行う実開放型システムと同じ実開放型システムに存在する資源,又は資源の要求を行う実開放型システムと同じ実開放型システムに存在するエンティティが管理する資源。
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local resource
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3.2.13
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コミットログ記録
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トランザクションがコミットと判断した記録で,回復ログに書き込まれる。
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log-commit record
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3.2.14
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損傷ログ記録
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部分木内の制御対象データの矛盾を示す記録で,回復ログに書き込まれる記録。
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log-damage record
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3.2.15
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自発的判断ログ記録
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ノードの自発的判断を示す記録で回復ログに書き込まれる記録。
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log-heuristic record
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3.2.16
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準備完了ログ記録
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トランザクションがコミット又はロールバックになる部分木の状態を示す記録で,回復ログに書き込まれる。
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log-ready record
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3.2.17
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ノード
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TPSUI,TPPM,又はTPSUI及びそのTPPMのいずれかとする。ノードがいずれを指すかは,そのときの文脈から決定することができる。
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node
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3.2.18
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片側制御モード
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ある特定の時点では,片側のTPSUIだけが制御権をもつダイアログに関する通信のモード。
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polarized control mode
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3.2.19
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プロトコル機械
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トランザクション処理プロトコル機械,又はチャネルプロトコル機械を指す一般用語。
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Protocol Machine●PM
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3.2.20
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提供者責任分散型トランザクション
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OSI TPサービスの提供者がACID特性の維持の責任をもつトランザクション。
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provider-supported distributed transaction
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3.2.21
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コミット準備完了状態
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トランザクションがコミットメント又はロールバックで完了する前の制御対象データの状態で,制御対象データがトランザクションの初期状態,又は最終状態のいずれにおいても解放可能である。
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ready-to-commit state
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3.2.22
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回復
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障害の後で望ましくない結果を取り除く動作。
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recovery
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3.2.23
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回復ログ
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再開及び回復のためにデータ及び状態情報を記録するのに使用される保証格納域。
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recovery log
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3.2.24
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遠隔資源
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資源の要求を行う実開放型システムとは別の実開放型システム上に存在する資源。
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remote resource
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3.2.25
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資源
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TPSUIが責任をもつトランザクションを実行するためにTPSUIが必要とするデータ及び処理能力。
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resource
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3.2.26
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保証格納域
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実開放型システムの回復可能な障害から復帰するための情報を記憶する信頼性の高い不輝発性の記憶場所。
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secure storage
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3.2.27
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両側制御モード
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両側のTPSUIが制御権をもつダイアログに関する通信のモード。
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shared control mode
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3.2.28
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下位部分木
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下位ノードの部分木。
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subordinate subtree
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3.2.29
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部分木
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木の部分集合。ある特定のノードの部分木は,次のものを含む。(a)特定のノード自信。これを部分木の最上位ノードとする。(b)その最上位ノードに属する下位ノードの部分木。最下位ノードは,それ自身を部分木とする。
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subtree
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3.2.30
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トランザクション
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原子性,一貫性,独立性及び耐久性の四つの特性をもつ一連の操作。トランザクションは,トランザクション識別子によって一意に識別される。(備)7.6以降では,“トランザクション”の用語を“提供者支援分散型トランザクション”の同義語として使用する。
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transaction
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3.2.31
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トランザクション分枝
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ダイアログを共用する一対のTPSUIが実行する分散型トランザクションの一部。(備)簡潔にするため,7.6以降では,“トランザクション分枝”という用語を“提供者支援トランザクション分枝”の同義語として使用する。
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transaction branch
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3.2.32
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トランザクション分枝識別子
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特定のトランザクションに属する特定の分枝を明確にするための識別子。
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transaction branch identifier
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3.2.33
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トランザクションコミットメント●コミットメント(1)
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制御対象データをトランザクションの最終状態で解放するトランザクションの完了。(注)(1)“コミットメント”及び“ロールバック”の用語の適用範囲は,ISO/IEC 9804で定義された適用範囲とは異なる。この規格群は完全なトランザクションのコミットメント及びロールバックに関係するのに対し,ISO/IEC 9804は,単一原子動作分枝のコミットメント及びロールバックに関係する。
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transaction commitment●commitment
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3.2.34
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トランザクション識別子
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特定のトランザクションを大域的に明確にする識別子。
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transaction identifier
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3.2.35
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トランザクション記録動作
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回復ログにトランザクション状態情報及びデータを記録すること。
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transaction logging
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3.2.36
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トランザクション処理応用サービス要素
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単一応用アソシエーションに関連するOSI TPプロトコルを処理するトランザクション処理プロトコル機械(TPPM)の一要素。
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Transaction Processing Application Service Element●TPASE
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3.2.37
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トランザクション処理チャネル●チャネル
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トランザクション処理サービス提供者(TPSP)の回復活動を容易に行うための二つのAEI間のアソシエーションに関する関係。チャネルは,TPSUIには見えない。
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Transaction Processing channel●channel
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3.2.38
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トランザクション処理プロトコル機械
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ただ一つのTPSUIのためのOSI TPサービス提供者。TPPMは,そのTPSUIの活動で使用するすべてのアソシエーションに関連するTPプロトコルを処理する。
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Transaction Processing Protocol Machine●TPPM
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3.2.39
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トランザクション処理サービス提供者
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OSI TPサービスの提供者。TPSPは,特定のダイアログ木に関係するすべてのTPSUIに対してOSI TPサービスを提供する。TPSPは,幾つかの応用プロセス起動(API)に関連し,全体としてOSI TPサービスを概念的に見たものとする。
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Transaction Processing Service Provider●TPSP
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3.2.40
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トランザクション処理サービス利用者
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OSI TPサービスの利用者。TPSUは,応用プロセス内の処理能力の特定の集合に関連する。
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Transaction Processing Service User●TPSU
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3.2.41
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TPSU起動
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特定の場合の情報処理のための機能を実行するTPSUの特定のインスタンス。
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TPSU Invocation●TPSUI
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3.2.42
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トランザクション回復
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そのトランザクションのすべての制御対象データを一貫した状態にするために障害の後で行われる動作。
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transaction recovery
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3.2.43
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トランザクションロールバック●ロールバック(1)
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制御対象データをトランザクションの初期状態で解放するトランザクションの完了。
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transaction rollback●rollback
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3.2.44
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TPSU名称
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応用プロセスの適用範囲内で特定のTPSUを示す明確な名前。TPSU名称は,このTPSUの処理(能力)を意味する。
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TPSU-title
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3.2.45
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木
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ノードを階層構造に配列したグラフ。
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tree
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3.2.46
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非連鎖シーケンス
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同一ダイアログ上で共通の目的を達成するため,提供者が支援する連続しないトランザクション分枝のシーケンス。
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unchained sequence
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3.2.47
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利用者ASE
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特定の応用に固有なASE。
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user-ASE
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