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JIS X 6123:1990
12.7mm幅,情報交換用磁気テープカートリッジ 1990制定

番号 用語 定義 対応英語
2(01) 標準テープ 磁気テープ(以下,テープと呼ぶ。)の電磁変換特性の標準として用いられ,その特性値を国際標準化機構(ISO)が規定するテープ。
2(02) 副標準テープ テープの電磁変換特性を標準テープのそれと比較するために用い,その特性と標準テープの特性との偏差が明示されて,実測値の偏差を補正することによって,間接的に供試テープと標準テープとの特性の比較を行うことを可能にするようなテープ。
2(03) 基準せん頭出力電圧 標準テープに記録密度972 ftpmm,基準磁界を生じさせる電流の1.5倍の記録電流によって,相連続する磁束反転を記録し,これを再生するときに得られる平均せん頭(P-P)出力電圧。
2(04) 基準磁界 標準テープに記録密度972 ftpmmで相連続する磁束反転を記録して,これを再生するとき,その再生出力電圧が最大出力電圧(飽和値)の85%となるような最小印加磁界。
2(05) 基準縁 テープの記録面を上側にして水平に置き,ハブエンドが右側になるように見たときの手前の縁。
2(06) 平均信号振幅 テープ上のミッシングパルスのない部分の長さ25.4mm以上にわたって測定した読出しヘッドの平均せん頭(P-P)出力電圧。
2(07) 磁束反転位置 テープ表面に垂直の方向に磁束密度が最大となる点。
2(08) 磁束反転間隔 一つのトラックに沿って連続する磁束反転位置の長さ。
2(09) 記録密度 トラックの長さ1mm当たりに記録された磁束反転数(ftpmm)。
2(10) データ密度 テープの長さ1mm当たりに記録されたデータキャラクタ数(cpmm)。
2(11) 試験記録電流 標準テープに基準磁界を生じさせる記録電流の1.5倍の電流。注(1) JIS X 0004, JIS X 0008, JIS X 0012

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