一覧に戻る
このページの最下段に移る
JIS X 6144:2000
8mm幅,ヘリカル走査記録,情報交換用磁気テープカートリッジ,DA−2様式
2000制定
番号
用語
定義
対応英語
4.1
交流消去
減衰する交流磁界を用いた消去。
a.c.erase
4.2
アルゴリズム
論理的に表現したデータに変換する規則。
algorithm
4.3
追記録点
ロングファイルマーク,セットマーク又はデータの終端,EODに先行し,論理ブロックを含む最後のトラック対と2個のギャップストライプに続く最初のトラックにある最初の物理ブロック。
append point
4.4
平均信号振幅
規定の記録密度で記録したテープ上のミッシングパルスのない部分を3 000回以上の磁束反転にわたって測定した読取りヘッドの平均ピーク値(PーP)出力電圧。
average signal amplitude
4.5
アジマス
磁束反転とトラックの中心線に垂直な直線との角度。
azimuth
4.6
裏面
データの記録に使う磁性面の反対側のテープの面。
back surface
4.7
ビットセル
トラックに記録するデータの1ビットの領域。
bit cell
4.8
バイト
一単位として取り扱われるビット列。
byte
4.9
カートリッジ
一組のリールに巻いた磁気テープを収納したケース。
cartridge
4.10
チャネルビット
8ビットから10ビットに変換後のビット。
channel bit
4.11
クラスタ
同種のブロックで連続するブロック群。
cluster
4.12
巡回冗長検査文字
誤り検出のために巡回符号として用いる16ビットの文字。
cyclic redundancy check character●CRC character
4.13
ディジタルサムバリエーション
各トラックの最初からチャネルビット“1”を+1として“0”を−1とした総和。
digital sum variation●DSV
4.14
誤り訂正符号
誤りを自動訂正できるように設計した符号。
error correcting code●ECC
4.15
ファイルマーク
ファイルを分離するため,又はスプライスポイントを示すためテープ上に記録するマーク。ロングファイルマーク及びショートファイルマークがある。
filemark
4.16
磁束反転間隔
一つのトラックに沿って連続する磁束反転位置の長さ。
flux transition spacing
4.17
LBOP
パーティション内でのデータの記録開始位置。
logical beginning of partition
4.18
論理ブロック
情報の単位として扱うデータ。ファイルマーク又はセットマーク。
logical block
4.19
磁気テープ
磁気記録によってデータを記録できる磁性表面層をもつテープ。
magnetic tape
4.20
主基準テープ
基準磁界,信号振幅,分解能及び重ね書きの標準として用いるテープ。参考 この主基準テープは,Pericomp社によって管理されている。
master standard reference tape
4.21
パーティション
データを記録するためのテープの長さ方向の分割。テープを短い領域に分割するために使う。
partition
4.22
PBOP
パーティションのテープの長さ方向の始端。
physical beginning of partition
4.23
PBOT
テープ始端での磁気テープとリーダテープとの接合箇所。
physical beginning of tape
4.24
PEOP
パーティションのテープの長さ方向の終端。
physical end of partition
4.25
PEOT
テープ終端での磁気テープとトレーラテープとの接合箇所。
physical end of tape
4.26
記録密度
トラックの長さ1mm当たりに記録する磁束反転数(ftpmm)。
physical recording density
4.27
リードバックチェック
書込み中にデータの読取り誤りの有無の検査。(★文章がへん★)
read back check●RBC
4.28
基準磁界
主基準テープのティピカル磁界。
reference field
4.29
二次基準テープ
テープの基準磁界,信号振幅,分解能及び重ね書きを主基準テープのそれと比較するために用い,その特性値と主基準テープの特性との偏差を明示して,実測値の偏差を補正することによって,間接的に供試テープと主基準テープとの特性の比較を行うことを可能にするテープ。参考 二次基準テープは,Pericomp社 (14 Huron Drive, Natick, MA 01760 USA)が部品番号SSRT/M.AME/PC97で1998年から10年間供給する。
secondary standard reference tape●SSRT
4.30
セットマーク
データセットを分離するため,又はスプライスポイントを示すためテープ上に記録するマーク。
set mark
4.31
標準信号振幅
記録密度3 819ftpmmの信号を試験記録電流で記録したときの主基準テープの平均信号振幅。
standard reference amplitude●SRA
4.32
基準電流
基準磁界を生じさせる記録電流。
standard reference current
4.33
テープ基準縁
リールが左側になるようにテープの記録面から見たときのテープの下端。
tape reference edge
4.34
試験記録電流
基準電流の1.5倍。
test recording current●TRC
4.35
トラック
磁気信号を直列に記録するテープ上の斜めの領域。
track
4.36
ティピカル磁界
記録密度3 819ftpmmで記録して,再生したとき,その平均信号振幅が最大値の90%を示す最小の印加磁界。
typical field
一覧に戻る
このページのトップに戻る