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JIS X 6149:2003
情報交換用8mm幅,磁気テープカートリッジ―ヘリカル走査記録―マンモステープ2様式 2003制定

番号 用語 定義 対応英語
4.1 交流消去 減衰する交流磁界を用いた消去。 a.c. erase
4.2 アルゴリズム 論理的に表現したデータに変換する規則。 algorithm
4.3 平均信号振幅 記録密度3 704 ftpmmで記録したテープ上のミッシングパルスがない部分を3 000mm以上にわたって測定した読取りヘッドの平均ピーク(P−P)出力電圧。 average signal amplitude
4.4 アジマス 磁束反転線とトラックの中心線に垂直な直線との角度。 azimuth
4.5 裏面 データの記録に使う磁性面の反対側のテープの面。 back surface
4.6 ビットセル トラックに記録する1チャネルビットの領域。 bit cell
4.7 バイト 一単位として取り扱われるビット列。 byte
4.8 カートリッジ 一組のリールに巻かれた磁気テープを収納したケース。 cartridge
4.9 チャネルビット 8ビットから10ビットに変換後のビット。 channel bit
4.10 巡回冗長検査文字 誤り検出のために用いる文字。 cyclic redundancy check character●CRC character
4.11 誤り訂正符号 検出した誤りを自動訂正できるように設計した符号。 error correcting code●ECC
4.12 ファイルマーク ファイルを分離するため,又は追記録点を示すためテープ上に記録するマーク。ロングファイルマーク及びショートファイルマークがある。 file mark
4.13 LBOP パーティション内でのデータの記録開始位置。 logical beginning of partition
4.14 論理ブロック 情報の単位として扱うデータ,ファイルマーク又はセットマーク。 logical block
4.15 磁気テープ 磁気記録によってデータを記録できる磁性表面層をもつテープ。 magnetic tape
4.16 主基準テープ 基準磁界,信号振幅,分解能及び重ね書き特性の基準として用いるテープ。参考 この主基準テープは,Pericomp社によって管理されている。 master standard reference tape
4.17 パーティション データを記録するためのテープの長さ方向の分割。 partition
4.18 PBOP パーティションのテープの長さ方向の始端。 physical beginning of partition
4.19 PBOT テープ始端での磁気テープとリーダテープとの接合箇所。 physical beginning of tape
4.20 PEOP パーティションのテープの長さ方向の終端。 physical end of partition
4.21 PEOT テープ終端での磁気テープとトレーラテープとの接合箇所。 physical end of tape
4.22 物理記録密度 トラックの長さ1mm当たりに記録する磁束反転数(ftpmm)。 physical recording density
4.23 リードバック検査 書込み中に行うデータの読取り誤りの有無の検査。 read back check●RBC
4.24 基準磁界 主基準テープのティピカル磁界。 reference field
4.25 二次基準テープ テープの特性が既知であり,主基準テープとの偏差を明示しているテープ。参考 二次基準テープは,Pericomp社(14 Huron Drive, Natick, MA 01760 USA)が部品番号SSRT/M.AME/PC97で原則として,2011年まで供給する。ただし入手可能期間は,二次基準テープの需要動向によって,ISO/IECとPericomp社との合意に基づいて,変更することがある。このテープは定期校正用の三次基準テープとの偏差を補正するために使用する。 secondary standard reference tape●SSRT
4.26 セットマーク データセットを分離するため,又は追記録点を示すためテープ上に記録するマーク。 set mark
4.27 基準信号振幅 主基準テープに記録密度3 704 ftpmmの信号を試験記録電流で記録し,これを再生したときの出力が電圧の平均値。(★定義はこれでよいのか?★) standard reference amplitude●SRA
4.28 基準電流 基準磁界を発生する記録電流。 standard reference current
4.29 テープ基準縁 供給リールが右側になるようにテープの記録面から見たときのテープの下端。 tape reference edge
4.30 試験記録電流 基準電流の1.5倍の電流。 test recording current●TRC
4.31 トラック 磁気信号を直列に記録するテープ上の斜めの領域。 track
4.32 ティピカル磁界 記録密度3 704 ftpmmで記録して,再生したとき,その平均信号振幅が最大値の90%を示す最小印加磁界。 typical field

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