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JIS X 6235:2009
DVD―レコーダブルディスク(DVD−R)のボリューム構造及びファイル構造
2009制定
番号
用語
定義
対応英語
3.1
ICB
JIS X 0607における制御ノード。
information control block
3.2
論理ブロック番地
論理ブロック番号[3/8.8.1]。
注記1 これを[4/7.1]で規定する論理ブロック番地と混同してはならない。[4/7.1]で規定する論理ブロック番地は,論理ブロック番号[3/8.8.1]と,区画照合数[3/8.8]とを含むlb_addr構造で示され,区画照合数は,指し示された論理ブロックを含む区画[3/8.7]を識別する。
注記2 [3/8.8.1]で定義する論理ブロック番号は,指し示す論理ブロック[3/8.8.1]を含む区画[3/8.7]の,区画マップ[3/10.7]が示す方法に従って,論理セクタ番号[3/8.1.2.1]に変換される。(★論理セクタ番号は3/8.1.2か? 3.3参照★)
logical block address
3.3
媒体ブロック番地
記録のための関連規格[1/5.10]で示される,一意のセクタ番地から導かれるセクタ番号[3/8.1.1]。この規格では,セクタ番号[3/8.1.1]は論理セクタ番号[3/8.1.2]に等しい。
media block address
3.4
パケット
隣接するセクタ[1/5.9]の整数倍である記録可能単位。利用者データセクタから構成される。パケットライト動作のオーバーヘッドとして記録される追加セクタ[1/5.9]を含むことがあり,記録のための関連規格[1/5.10]に従って指し示すことができる。
packet
3.5
仮想番地
仮想区画における論理ブロック[3/8.8.1]の論理ブロック番号[3/8.8.1]。このような論理ブロック[3/8.8.1]は,対応する非仮想区画の論理ブロック[3/8.8.1]の空間を使って記録される。VATのN番目のUnit32は,対応する仮想区画の論理ブロック番号Nを記録するために使われる,非仮想区画の論理ブロック[3/8.8.1]を表す。最初の仮想番地は0とする。
virtual address
3.6
仮想区画
第2種の区画マップ[3/10.7.3]によって,論理ボリューム記述子[3/10.6]で識別される論理ボリューム[3/8.8]の区画。仮想区画マップには,区画番号が含まれるが,これは,同一の論理ボリューム記述子[3/10.6]における第1種の区画マップ[3/10.7.2]の区画番号[3/10.7.2.4]と同じとする。仮想区画の各論理ブロック[3/8.8.1]は,その対応する非仮想区画の論理ブロック[3/8.8.1]の空間を使って記録される。VATには,その対応する仮想区画の論理ブロック[3/8.8.1]を記録するために使われている,非仮想区画の論理ブロック[3/8.8.1]が列挙される。
virtual partition
3.7
仮想セクタ
仮想区画の論理ブロック[3/8.8.1]。このような論理ブロック[3/8.8.1]は,対応する非仮想区画の論理ブロック[3/8.8.1]の空間を使って記録される。仮想セクタを,セクタ[1/5.9]又は論理セクタ[3/8.1.2]と混同しない方がよい。
virtual sector
3.8
VAT
非仮想区画の空間に記録されるファイル[4/8.8]。対応する仮想区画をもち,そのデータ空間[4/8.8.2]はJIS X 0609の3.5.7(区画マップ)に従って楕成される。このファイルではUnit32の配列リストを備えている。N番目のUnit32は,対応する仮想区画の論理ブロック番号Nを記録するために使う,非仮想区画の論理ブロック番号[3/8.8.1]を表す。このファイル[4/8.8]は,論理ボリューム[3/8.8]のファイル集合[4/8.5]におけるディレクトリ[4/8.6]のファイル識別記述子[4/14.4]で,必ずしも参照されるわけではない。
virtual allocation table
3.9
VAT ICB
VATを含むファイルを記述する,ファイルエントリーICB。
virtual allocation table ICB
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