← 一覧に戻る ↓ このページの最下段に移る

JIS X 6248:2007
80mm(1.46GB/面)及び120mm(4.70GB/面)DVDリレコーダブルディスク(DVD−RW) 2007制定

番号 用語 定義 対応英語
4.1 ブロック同期ガード領域 未記録領域において32Kリンクを用いて記録が開始された連続領域の最初のECCブロック。 block sync guard area
4.2 ボーダゾーン 部分的に記録された状態のディスクを再生するときに,ピックアップの暴走を防止するための領域。 border zone
4.3 チャネルビット 変調後の2値の“0”及び“1”を,ディスク上のピットで表す要素。 channel bit
4.4 クランプゾーン クランプ装置機構によってクランプ力が加わるディスクの環状の部分。 clamping zone
4.5 データゾーン リードインゾーンとリードアウトゾーンとに挟まれたユーザデータが記録された領域。 data zone
4.6 データレコーダブルゾーン ユーザデータが記録可能なゾーン。 data recordable zone
4.7 ディジタル総計値 10進数の数値1をビット“1”に割り当て,10進数の−1をビット“0”に割り当てて加算することによってビットストリームから得た算術和。 digital sum value
4.8 ディスクアットワンス記録 リードインゾーン,ユーザデータ及びリードアウトゾーンを連続的に記録する記録モード。 disk at once recording
4.9 ディスク基準面 ディスクのクランプゾーンをクランプし,理想的スピンドルの完全に平らな環状表面で定義される回転軸に対して垂直な面。 disk reference plane
4.10 ECCブロックアドレス ランドプリピットとして配置され,ディスク上の各領域への記録位置を決定するために用いるトラックの絶対物理番地。 ECC block address
4.11 消去 直流レーザパワーを記録層に照射し,動作信号を記録前の状態にすること。 Erase
4.12 誤り訂正符号●ECC データの誤りを検出,訂正するために用いられる照合バイトを生成するための数学的計算。 error correction code●ECC
4.13 誤り検出符号 データの誤りを検出するために生成されたコード。 error detection code
4.14 ファイナライゼーション リードインゾーン及びリードアウトゾーンを記録する動作。 finalization
4.15 グルーブ トラックの位置決めに用いるディスクの溝。グルーブは,ランドよりも入射面に近く位置する。グルーブの中心に記録を行う。 groove
4.16 インクリメンタル記録 リンキング方式を用いてディスクが複数回に分けて記録される際に用いられる記録モード。 incremental recording
4.17 情報ゾーン リードインゾーン,データゾーン及びリードアウトゾーンで構成されるゾーン。 information zone
4.18 ランド グルーブ間の領域。 land
4.19 ランドプリピット ディスク基板製造工程において,ランド上に形成された番地情報を含むエンボスピット。 land pre-pit
4.20 リードインゾーン データゾーンより内側,かつ,隣接した物理セクタで構成されるゾーン。 lead-in zone
4.21 リードアウトゾーン データゾーンより外側,かつ,隣接した物理セクタで構成されるゾーン。 lead-out zone
4.22 記録管理領域●RMA リードインゾーンより内側,かつ,隣接した記録管理データで構成される領域。 recording management area●RMA
4.23 記録管理データ●RMD ディスク上の記録モードを含む記録に関する情報。 recording management data●RMD
4,24 リストリクテッドオーバライト 記録済み領域上の任意の場所にECCブロックを記録する記録モード,又は,記録済みECCブロックの最外周にリンキング方式を用いてECCブロックを追加する記録モード。 restricted overwrite
4.25 R情報ゾーン パワー校正領域(PCA)と記録管理領域(RMA)とで構成される領域。 R-information zone
4.26 Rゾーン インクリメンタル記録モード及びリストリクテッドオーバライトモードの場合に,ユーザデータ記録用に予約される連続したECCブロック。 R zone
4.27 セクタ ディスクの情報ゾーンに存在するトラックの中で,アドレス指定可能な最小領域。 sector
4.28 基板 記録層を機械的に支持する透明な円盤状の基体。これを通して光ビームで記録層にアクセスする。 substrate
4.29 トラック 連続スパイラルの360°,1回転分。 track
4.30 トラックピッチ 半径方向に測定される,未記録ディスクに対しては1対の隣接するウォブルグルーブ(半径方向にわずかに蛇行したグルーブ)の平均中心線間の距離で,記録済みディスクに対しては1対の隣接する連なった記録マークの物理トラックの中心線間の距離。 track pitch
4.31 ゾーン ディスクの環状領域。 zone

← 一覧に戻る ↑ このページのトップに戻る