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JIS X 6251:2009
120mm(4.7GB/面)及び80mm(1.46GB/面)+Rフォーマット光ディスク(16倍速まで) 2009制定

番号 用語 定義 対応英語
4.1 チャネルビット 2進数の値“0”及び“1”を,ディスク上のピット及びマークで表す要素。 channel bit
4.2 クランプゾーン クランプ機構によってクランプ力が加わるディスクの環状の部分。 clamping zone
4.3 ディジタル総計値 10進数の+1をビット“1”及び10進数の−1をビット“0”に割り当てることによって,ビットストリームから得た算術和。 digital sum value
4.4 ディスク基準面 ディスクをクランプするための基準となる,ディスク表面にある理想の平面であって,理想的なスピンドルの回転軸に対して垂直に位置する面。 disk reference plane
4.5 ダミー基板 透明又は不透明であって,ディスクを,(場合によっては記録層も)機械的に支持する層。 dummy substrate
4.6 入射面 最初に光ビームがディスクに入射する面。 entrance surface
4.7 フィールド セクタの一部分。 field
4.8 グルーブ 情報を記録する前に使用され,トラックの位置決めに用いるディスクの溝。注記 グルーブは,グルーブ間の領域(ランド)よりも入射面に近く位置する。記録はグルーブに行う。 groove
4.9 インタリーブ データをバーストエラーの影響がないようにするため,データの最小単位の物理的な並びを再配置するプロセス。 interleaving
4.10 マーク ピット,非晶質,その他の形態,又は光学的に検出できる形態をもった記録層の特性部分。注記 マーク及びスペースのパターンによってディスク上のデータを表現する。 mark
4.11 マルチセションディスク 次の三つのゾーンを1単位とし,複数の単位で構成されるディスク。
a) 一つのリードイン又はイントロ
b) 一つのデータ
c) 一つのクロージャ又はリードアウト
multi-session disk
4.12 物理セクタ ディスクの情報ゾーンに存在するトラックの中で,アドレス指定可能な最小領域。 physical sector
4.13 記録層 製造時及び/又は使用時にデータを記録したディスクの層。 recording layer
4.14 リードソロモン符号 エラー検出又は訂正符号。 reed-solomon code
4.15 基準速度 26.156 25 Mbits/sの公称チャネルビットレートの線速度。 reference velocity
4.16 シングルセションディスク 次の三つのゾーンで構成されるディスク。
a) 一つのリードイン
b) 一つのデータ
c) 一つのリードアウト
single-session disk
4.17 セション 次の三つのゾーンで構成される領域。
a) 一つのリードイン又はイントロ
b) 一つのデータ
c) 一つのクロージャ又はリードアウト
session
4.18 スペース 結晶,非ピット,その他の形態,又は光学的に検出できる形態をもった記録層の特性部分。注記 マーク及びスペースのパターンによってディスク上のデータを表現する。 space
4.19 基板 記録層を機械的に支持する透明な円盤状の基体。これを通して光ビームで記録層にアクセスする。 substrate
4.20 トラック 連続スパイラルの360°,1回転分。 track
4.21 トラックピッチ 隣接したトラックの中心線間を半径方向で測定した距離。 track pitch
4.22 ビデオコンテンツプロテクションシステム +R又は+RWのビデオフォーマットで記緑されているビデオデータを承認なくコピー及び/又は再配布することを禁止する方法。 Video Contents Protection System
4.23 ウォブル トラックの平均中心線からの連続的な正弦波状の偏位。そのウォブルの位相変調データは位置情報を含んでいる。 wobble
4.24 ゾーン ディスクの環状領域。 zone

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