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JIS X 6255:2015
DVD−R,DVD−RW,DVD−RAM,+R及び+RWディスクのためのデータ移行方法 2015改正●2011制定

番号 用語 定義 対応英語
3.1 最大BER エラー訂正前のデコーダ(復号器)の最初のパスで測定される,ディスク上の連続した32個のECCブロックでの最大バイト誤り率。注記 最大BERはDVD-RAMディスクに適用される。 BER max
3.2 B_migライフ●B_mig データ移行に用いる寿命であり,寿命分布の100万分位数であるB_0.000 1ライフ(すなわち,0.000 1%が故障する時間)又は99.999 9%生存期間。注記 附属書E参照。 B_mig Life
3.3 B_5ライフ 寿命分布の5%点(母集団の5%が故障する時間),すなわち,母集団の95%が生存する時間。 B_5 Life
3.4 (B_5ライフ)_L B_5ライフの95%下側信頼限界。 (B_5 Life)_L
3.5 B_50ライフ 寿命分布の50%点(母集団の50%が故障する時間),すなわち母集団の50%が生存する時間。 B_50 Life
3.6 データ移行 ある記録媒体又は記録デバイスから,別の記録媒体又は記録デバイスにデータを複写するプロセス。 data migration
3.7 誤り訂正符号●ECC データの誤りを検出及び訂正するために用いられる照合バイトを生成するための数学的計算。注記 DVD-R,DVD-RW,DVD-RAM,+R及び+RWの場合,JIS X 6241で定義したリードソロモン符号が適用される。 Error Correction Code
3.8 エラーレート 誤り訂正を適用する前の記録したデータに対する誤り率。 error rate
3.9 初期性能試験 初めてデータを記録した直後に行う,ディスクの記録性能の試験。 initial performance test
3.10 寿命 システムで情報が復元可能である時間。 lifetime
3.11 最大PI SUM 8 訂正前のデコーダの最初のパスで測定される,ディスク上の連続した8個のECCブロックでの最大内符号パリティ(PI)エラー数。注記 JIS X 6241,JIS X 6249,JIS X 6250,JIS X 6248及びJIS X 6251を参照。 PI SUM 8 max
3.12 定期性能試験 保存期間中のディスクに記録されたデータのエラーレート特性の定期試験。 periodic performance test
3.13 復元性 記録したとおりに物理情報を回復する能力。 retrievability
3.14 保存期間 データが記録されてからディスクが保存されている期間。 storage time
3.15 基板 記録する層又は記録された層を機械的に支持する透明なディスクの層。これを通して光ビームが記録する層又は記録された層にアクセスできる。 substrate
3.16 システム 情報の記録,復元及び再生に使用するハードウェア,ソフトウェア,光ディスク,関連文書などの組合せ。 system
3.17 訂正不能エラー 誤り訂正回路で訂正できない再生データのエラー。 uncorrectable error
3.18 X_migライフ●X_mig ユーザによって決定されたデータ移行間隔(年)。注記 附属書Fを参照する。 X_mig Life

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