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JIS X 6272:1992
90mm書換形及び再生専用形光ディスクカートリッジ
1992制定
番号
用語
定義
対応英語
4.1
ケース
光ディスクを保護する封入箱。
4.2
CRC
データの誤り検出方法。
4.3
エンボスマーク
光磁気の技法では記録内容を変更することができないマーク。
4.4
入射面
光ビームが最初に入射する光ディスクの表面。
4.5
誤り訂正符号●ECC
データを構成するビットの中に誤りがあったとき,それを検出できるような規則で構成された冗長符号。(★「検出」ではなく「訂正」であろう★)
4.6
フィールド
セクタの中の指定された領域。特定の種類に属するデータのために用いる。
4.7
フォーマット
ディスク上の情報の配置又は並び。
4.8
グルーブ
トラック位置決め用の溝のうち,入射面に近い方の溝。
4.9
インターリーブ
バースト誤りによって影響を受けないように,データの単位に物理的な不連続を与えるプロセス。
4.10
カー回転
光磁気効果による記録層からの反射光ビームの偏光面の回転。
4.11
ランド
トラック位置決め用の溝のうち,入射面から遠い方の溝。
4.12
マーク
磁区,穴,へこみ,膨らみ,その他光学的に検出できる形態をもった記録層の造作。マークは,ディスクのデータを表す。参考1.セクタ記述に用いるマークは,ここで定義するマークと異なる。
4.13
光ディスク
光ビームによってデータを記録できる記録層をもつ平らな回転円盤(以下,ディスクという。)。
4.14
光ディスクカートリッジ
ディスク及びそれを保護するケースからなるデバイス(以下,カートリッジという。)。
4.15
偏光
光ビームの偏光方向は,光ビームの電気ベクトルの方向と一致していること。参考2.偏光面は光ビームの伝搬方向と電気ベクトルを含む面と一致する。光ビームの伝搬方向から見て電気ベクトルの終端が時計回りで長円を示す偏光を右回転偏光という。(★偏光そのものは定義しない?★)
4.16
記録層
光ビームによってデータを記録する層。
4.17
リードソロモン符号
バースト又はバーストと強い相関をもつエラーの訂正に適しているエラー検出符号及びエラー訂正符号。
4.18
書換形光ディスク
光ビームでデータを書き換えることができる領域をもつディスク。
4.19
セクタ
アクセスできるアドレス指定の最小単位の情報トラックの部分。
4.20
基板
光ビームが透過して記録層に入射するディスク構成層。
4.21
トラック
ディスク円周上のデータが記録できる360度分の経路。
4.22
ゾーン
ディスクの環状領域。
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