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JIS X 6936:2011
事務機器―オゾン,揮発性有機化合物及び粉じんの放散速度測定方法 2011改正●2005制定

番号 用語 定義 対応英語
4.1 換気回数,n 単位時間当たりにチャンバーに供給された空気の体積(m^3)を無負荷チャンバー容積で除した値(m^3/h) (無負荷とは,チャンバーに試験対象機器を設置していない状態を示す。)。 air exchange rate
4.2 風速 試験対象機器を設置していない状態の,チャンバー内気流の速度(m/s)。 air velocity
4.3 測定対象物質 揮発性有機化合物,カルボニル化合物,オゾン及び粉じん。 analyte
4.4 消耗品 トナー,インク,用紙及びリボン。 consumables
4.5 チャンバー●ETC 試験対象機器から放散される,測定対象物質を測定するための条件を制御できる密閉性をもつ部屋又は容器。 Emission Test Chamber
4.6 試験対象機器●EUT 試験の対象となる事務機器。必要な場合は附属品を含む。 Equipment Under Test
4.7 試料負荷率 試験対象機器体積の無負荷チャンバー容積に対する比率。 loading factor
4.8 事務機器 プリンタ,(フォト)コピー機及び複合機(MFD)を含む,消耗品を使用する機器。 Hard Copy Devices
4.9 動作段階 試験対象機器が意図された機能を実行している段階。 operating phase
4.10 粉じん 浮遊粒子状物質。 particulate matter
4.11 動作前段階 EUTが電源に接続されている段階であり,EUTが動作段階に入る前の段階。ウォーミングアップモード及び省電力モードを含んでもよい。 pre-operating phase
4.12 動作後段階 動作段階に続く段階。省電力モードを含んでもよい。 post-operating phase
4.13 揮発性有機化合物●VOC 無極性カラムを用いたガスクロマトグラフ分析において,n-ヘキサンからn-ヘキサデカンまでの範囲で検出された有機化合物。 Volatile Organic Compounds
4.14 総揮発性有機化合物●TVOC 検出されたVOCを合わせたもの。同定されない物質の質量算出に当たっては,トルエンに換算して求める。 Total Volatile Organic Compounds
4.15 放散速度●SER 試験対象機器1台当たりに放散される測定対象物質の質量(μg/h)。 unit specific emission rate
4.16 濃度面積 放散源から放散されたVOCのチャンバー内の濃度の時間積分値。 concentration area

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