一覧に戻る
このページの最下段に移る
JIS X 7001:1999
標準電子取引参照モデル
1999制定
番号
用語
定義
対応英語
3.1.1
応用プログラムインタフェース●API
応用ソフトウェアがプログラム言語機能を使ってサービスを呼び出すときの境界。
Application Program Interface●API
3.1.2
事業
複数の組織間で,明確な目的をもった処理の流れ。これは,一定の期間にわたって互いに同意した目標を目指し,情報の交換を通して実現される。
business
3.1.3
事業運用のビュー●BOV
事業取引の説明に必要な意志決定及び組織間の約束事の観点に限定した,事業取引のとらえ方。
Business Operational View●BOV
3.1.4
事業取引
組織の活動及び/又は処理に関する所定の集合。これは明示的に共有する事業目的を達成するために,一つの組織が開始し,すべての関係組織間で合意された結論のいずれか一つを認識(暗黙によるものを含む。)した時点で終了する。
business transaction
3.1.5
電子データ交換●EDI
複数の組織の情報システム間で,事業の目的のためにあらかじめ決められ,構造化されたデータの自動交換。
Electronic Data Exchange●EDI
3.1.6
形式記述技法●FDT
言語での表現法の開発(公式の構文)とそれらの表現の意味の解釈(公式の意味)との両面について,厳密であいまいさのない規則を用いた記述言語による仕様化手法。
Formal Description Technique●FDT
3.1.7
機能サービスのビュー●FSV
標準電子取引の実行支援に必要な情報技術システムの,特に情報技術面での相互運用性の観点に限定した事業取引のとらえ方。
Functional Service View●FSV
3.1.8
情報技術システム●ITシステム
一つ以上のコンピュ一タ,ソフトウェア,周辺装置,端末,人手操作,物理的な処理,及び情報転送手段から成る集合体であって,情報の処理及び/又は転送を可能とする自律的な統合体。
Information Technology System●IT System
3.1.9
標準電子取引
自律的な複数の組織間で明示的に共有される事業目標を達成するために,標準電子取引規格に従って実現される電子データ交換。
Open-edi
3.1.10
標準電子取引対応規格
標準電子取引参照モデルに従った諸規格。
Open-edi Standard
3.1.11
標準電子取引参加主体●OeP
標準電子取引に参加する組織。
Open-edi Party●OeP
3.1.12
標準電子取引シナリオ
同一の事業目標をもつ事業取引のクラス(集まり)についての形式仕様。
Open-edi scenario
3.1.13
標準電子取引トランザクション
標準電子取引シナリオに従って実行する事業取引。
Open-edi transaction
3.1.14
組織
特定の目的のために,人若しくは人の集団が行動するか,又は行動を指示される権限をもった固有の枠組み。
organisation
一覧に戻る
このページのトップに戻る