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JIS X 8341-2:2014
高齢者・障害者等配慮設計指針―情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス―第2部:情報処理装置 2014改正●2004制定

番号 用語 定義 対応英語
3.1 アクセシビリティ 様々な能力をもつ最も幅広い層の人々に対する製品,サービス,環境又は施設(のインタラクティブシステム)のユーザビリテイ(JIS X 8341-1の定義3.1)。
注記1 アクセシビリティの概念では,能力の多少を問わず全ての利用者を対象とし,障害者と正式に認められた利用者に限定しない。
注記2 ユーザビリティ指向のアクセシビリティの概念は,全ての利用者の能力の全範囲に十分に注意を払いつつ,特定の利用状況を考慮して,できるだけ高い水準の有効性,効率及び満足度を達成することを目指している。
accessibility
3.2 支援技術●AT システムに追加又は内蔵されるハードウェア又はソフトウェアであって,個人のアクセシビリティを向上させるもの(JIS X 8341-1の定義3.2)。 assistive technology
3.3 操作部 パソコン又はその任意の機能の動作を制御する“ハードウェア”の物理的作動装置。
注記1 ハードウェア操作部には,マルチポジション操作部,電源スイッチ,トグル操作部などを含む様々な種類がある。
注記2 キーは,その目的を達成するために,しばしばソフトウェアと関係する特殊な操作部の一種である。
control
3.4 キーガード 打鍵したいキーに指を導くために,キーの大きさに合わせて孔を開けた硬いカバー。注記 キーガードは,意図しないキーの打鍵を防ぐ。 keyguard
3.5 パーソナルコンピュ一タ●パソコン 個人が単独で使用することを主目的としたマイクロコンピュータ(JIS X 0001参照)。 personal computer
3.6 リセット 処理装置を初期状態に戻し,パソコンを所定の状態に再起動すること。 reset
3.7 ユーザビリティ 製品が,指定された利用者によって,指定された利用の状況下で,指定された目的を達成するために用いられる場合の,有効性,効率及び利用者の満足度の度合い(JIS Z 8521の定義3.1)。 usability

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