山﨑 信行 (やまさき のぶゆき)     English page

教授,博士(工学)



所属

〒223-8522 横浜市港北区日吉3-14-1
慶應義塾大学 理工学部 情報工学科
TEL: 045-560-1061, 045-566-1765
FAX: 045-560-1064
E-Mail yamasaki@ny.ics.keio.ac.jp



履歴

1991年3月 慶應義塾大学 理工学部 物理学科卒業
1993年3月 慶應義塾大学大学院 理工学研究科 修士課程 修了
1996年3月 慶應義塾大学大学院 理工学研究科 後期博士課程 修了
1996年4月 通商産業省 工業技術院 電子技術総合研究所 研究員
1997年10月〜2000年9月 科学技術振興事業団 さきがけ研究21 研究員を兼務
1998年10月 慶應義塾大学 理工学部 助手
1998年10月〜2001年3月 電子技術総合研究所 COE特別研究員を兼務
2000年4月 慶應義塾大学 理工学部 専任講師
2001年3月〜2003年3月 科学技術振興事業団 基礎的研究発展推進事業 研究員を兼務
2002年4月〜2009年4月 独立行政法人 産業技術総合研究所 DHRC 特別研究員を兼務
2004年4月〜2013年3月 慶應義塾大学 理工学部 助教授(現准教授)
2007年4月〜2008年3月 Carnegie Mellon University, Research Scientist
2013年4月〜 慶應義塾大学 理工学部 教授



受賞

1998年10月    日本ロボット学会 研究奨励賞
1999年6月    FPGA/PLDデザインカンファレンス 優秀論文賞
2001年6月    日本機械学会ロボティクスメカトロニクス部門 ベストプレゼンテーション賞
2002年10月 日本ロボット学会 論文賞
2004年7月 情報処理学会システムLSI設計技術研究会 優秀論文賞
2006年1月 International Workshop on Innovative Architecture for Future Generation High-Performance Processors and Systems プレゼンテーション賞



研究テーマ

  • 物理計算の可視化(Visualisation)に関する研究 (1990〜1991年)
  • 偏微分方程式処理系Distranにより求められた演算結果(流体のflow等)を自動的にアニメーションにしてVCRに記録
  • 微分方程式の記述から演算結果の可視化までの完全自動化
  • パーソナルロボット用アーキテクチャに関する研究 (1991〜1996年)
  • パーソナルロボットEinstein Iの研究開発 (1991年)
  • パーソナルロボット用機能別並列計算機アーキテクチャに関する研究 (1992年〜)
  • CISCを用いた機能別並列計算機アーキテクチャASPIREの研究開発 (1992〜1994年)
  • RISCを用いた機能別並列計算機アーキテクチャASPIRE IIの研究開発 (1993〜1996年)
  • ヒューマン-ロボット-コンピュータ・インタフェースActive Interfaceに関する研究 (1993年〜1996年)
  • オフィスロボットJijo-2に関する研究 (1996年〜1998年)
  • 並列分散実時間制御Responsive Processorの研究 (1997年〜)
  • 以下の機能を1チップに集積したシステムオンチップの研究開発
  • 実時間通信リンクResponsive Link
  • RISC Processing Core (SPARC)
  • コンピュータ用I/O (SDRAM I/F, DMAC, PCI, USB, RS-232C等)
  • 制御用I/O (ADC, DAC, PWM発生器, パルスカウンタ等
  • ハードリアルタイム通信とソフトリアルタイムリアルタイム通信の両方を実現するResponsive Linkの研究開発
  • データとイベントの分離
  • 優先度付きパケットによるノード毎の追い越し
  • ノード毎の優先度の付け替えによるパケットの加減速
  • ISO/IEC SC25における国際標準化
  • 情報処理学会試行標準における標準化
  • リアルタイムオペレーティングシステムRT-Pulserの研究 (1999年〜)
  • 並列分散実時間処理用Responsive Multi-Threaded (RMT) Processorの研究 (2000年〜)
  • 以下の機能を1チップに集積したシステムオンチップの研究開発
  • Responsive Multi-Threaded (RMT) Processing Core (8way)
  • 実時間通信リンクResponsive Link II(ISO/IEC SC25での国際標準化)
  • コンピュータ用I/O (DDR SDRAM I/F, DMAC, PCI64, USB2, RS-232C等)
  • 制御用I/O (PWM発生器, パルスカウンタ等



文献リスト

    論文リスト



yamasaki@ny.ics.keio.ac.jp

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